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スザルル病末期患者の脳内。妄想日記。
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やったああ(´∇`)
スザルルSS(5/16の記事)の続き、やっともぎ取りました!
自分がくれくれゆっても全然ゆうこと訊いてくれなかったんですが、
コメント頂いたお陰で送ってくれる気になったらしいです。
ほんとに有難う御座いました^^

以下枠内がSS続きです!
ちなみに前回のは⇒コチラ

※BLです。内容的にR-15ぐらいかと思います。
ご注意ください。腐な挿絵も御座いますので、
苦手な方はスルーして下さい。

それではどうぞ!
 
  今、君から俺が見えなくて良かった。すごく頬が緩んでいるからね、俺。
君は悔しげに呟いた。
「…俺だって、ある。それくらい」
 乾いた笑いが出そうになる。
「あるんだ」
 嘘だってわかってても、結構妬けるものだ。
 どんなことを想像しながら「ある」って俺に言ったの? 想像の中の君のお相手は、誰になってるのかな。
 無性に妬けて、真っ赤になってしまった彼の耳たぶを、かじった。
「!なっ… す、スザク!」
 思いっきり首をすくめて、かじりついた俺の歯を振り払おうと手が伸びてきた。
 その手首は易々と掴めたから、そのまま俺は腕ごと君の身体を抱きしめる。
 続けて柔らかい耳たぶをしゃぶると、ぴくぴく肩に反応がある。
 どうしていいかわかんないんだろ? …君は初めてだから。
 やさしくしてあげられる自信は、ない。たくさんのルルーシュを引き出したい。
 …持っていきたい。
 舌先で耳たぶから首筋を伝う。ナメクジの這い跡みたいに、俺の唾液が光ってる。
「は ・…ッ…」
 君の喉から吐息が漏れた。小さいけど、とてもかすかだけど、漏れた。
 そんな小さな反応にも、興奮してしまう。…もしかすると自分で思ってるより、俺は緊張してるのかもしれない。
「あっ」
「!」 
 自嘲の苦笑いをすると、君が短く声をあげた。
 俺の吐いた息が、耳の穴に入ったらしい。
 ひょっとすると…それで思わず声が出ちゃったの? ルルーシュ。
「ルルーシュ」
「……っ」
 首筋に鳥肌を立たせながら、頭をぶんぶん振る君。
 …もっと、我慢すればいい。
 もっと、こらえればいいよ。
 皇帝服の詰襟に手をかけて、外す。
君はホントに真面目だな。執務室で一人きりでも、こうしてきちんと襟を詰めてさ。
慌てたように俺の手を掴んでくる。…止めてるの、それで?
抵抗を無視して首もとをはだけさせ、俺は鳥肌を舐めた。
「ひっ!」
 うん、イイ声だね…。
君の鎖骨が、肩越しに見える。
 
090622.jpg

 ブリタニア人特有の白い、華奢で、綺麗な君の肌。
 ごくりと鳴る喉を誤魔化したくて、君の肩に鼻先をすりつけるように埋める。
「スザク…、や、めろ」 
「嫌だね」
 君の身体がこわばった。
怖がらせてしまったかな。
でも、逃がしはしないよ、ごめんね。
 俺は君の鎖骨に触れ、指の腹で、肩のほうから喉仏へ沿ってなぞる。
 そのまま垂直に指を下ろし、胸元に滑り込ませた。
「!! やめ、ろ」
「やめない」
 君はびくんびくんと身をよじらせるけど、俺は君を抱く力を緩めたりはしない。
 滑り込ませた指を服の下で這わせて、やがて小さな突起を探り当ててつかまえる。
 まだ柔らかいそれをきゅっと指先で絞ると、意外にも素直にすぐしこりを生じた。
「ぁ・あ」
 上擦る君の声。もっと聴かせて、俺に。俺だけに。
 君は必死に、服の下の俺の手を服の上から掻き毟る。
そのしぐさが可愛らしくて、つい摘む指先に力が入ってしまう。
「い…っ…痛」
「ごめん」
「…悪いなんて、考えてないだろ、お前…っ」
「うん」
 しこりを囲う輪も揉みしだく。
 乳首全体を俺にいじられて、君の呼吸はどんどん乱れていく。
 ここ、感じる? びりびりする…?
 身体を拘束する力をさりげなく緩めても、君はもうふりほどかない。気付いてないんだ。
 君のわきの下から腕を入れて、乱れた胸元に両手を潜らせ、両乳首を愛撫する。
「ぁ、ぁ、」
 俺はふと思いついて、君の手首を掴んだ。
 握った手首を、君自身へと運んで触らせる。
 ルルーシュの手のひらに俺の手を重ねる。手のひら越しには判らないけれど、当てたとたんに君は硬直してしまったから、多分…勃っているんだろうね。
「どうしたのルルーシュ? …あ、もしかして、勃っちゃった?」
 どれどれという感じで君の手をどけて、服越しに触れてみる。…ほらね、やっぱり。
「やめろ、…やめ」
 形をなぞるように撫でてやると、もっと俺の手の中で硬く盛り上がってくる。君の細くかたちのいい太ももは内股になり、体勢もいつのまにやら前かがみになってきてる。
 恥ずかしいんだねルルーシュ、こんなになって。
「君らしくないよ? 経験があるんだからこれくらい平気だろ? …だけど、ちょっと敏感な方かもね」
「……~~~!!」
「ルルーシュ?」
「…………―――――ぃ」
「え?」
「…ぃ…っ」
「聞こえない」
 君の顎に指をかけて、ぐいっと仰け反らせて頬にキスをする。
 震えながら君は掠れた声を漏らした。
 
090622_02.jpg

「…たことなんか、無い。……、嘘、だ…っ。だ、から、スザク、…もう」
「嘘?」
 思いのほか嬉しそうに声が上擦ってしまった。危ない。
 一気に興奮で昇りかけた熱を、「ふぅーっ」と溜め息として誤魔化して、努めて呆れた装いを作った。
「嘘ついたの? なんで?」
「…っ、は、あっ!」
 勃起した君自身を強めに握り込んだ。
「嘘ついたら駄目じゃないか。あのさ、嘘でも相当妬けるんだよ?」
「えっ―――? っあ!」
 びくん、とルルーシュの身体が再び硬直したのは、『俺の』をわざと君に押し付けたから。 服越しでも、鈍い君でも、流石にわかるだろう? 感触が。  
 
to be contuned...

はい。まだ続きます。(よね…?)
もう、こっちの頬が緩むわ…!みたいな。
「やめない」
に激しく萌えた!やめるな!
あーもう次回も是非ねちこくいじめて欲しいです。
ルルーシュかわいいおおおぉ。
次回はR-18的展開…なのか?ですよね?
次は記事を折りたたみにしなきゃ(´∇`)
というか、既に折りたたみにしないといかんのか?
が、画像とか…。画像とか…画像とか。
(前回わざわざサムネにしてるくせに今日のはいいのかという…)
あの、苦情、抗議などがございましたら折りたたむという方向で…。
お、お手柔らかに…。

くっそ、しかし小出しにしやがって…
またしてもやきもき。
折角なので、又、やきもきしながら挿絵を描いてみました。
が、
一枚目と二枚目の絵柄の統一感が無い…な、全く。
二枚目の画像は5/10の記事のに書いた画像なんですが、
相方はこの画像からイメージしてSSを書いてくれたそうなので、
入れました(左右反転してますが。もう、どっちでもいいんです)。
絵が文になるなんてゴイス。
でも、絵が無い方が想像力を掻き立てられてよりエロスを感じる気が。
…でも描いちゃったので^^

そういえば。
まさかスザクさんのベロを二日連続で描く機会に恵まれるとは思いませんでした。

SS、感想など、頂ければ嬉しいです!
相方にやる気をプリーズw
このSS…いったい何処まで行くのかほんとに気になる…。


拍手、有難うございます!
レス不要でコメント下さった方も有難うございます!
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ほんとに更新遅くてスイマセン…。

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